研究集会「常微分方程式の数値解法とその周辺」開催

常微分方程式の数値解法とその周辺の様子

大学というところは教育機関であると同時に研究機関としての役割もあります。研究の進展のためには,同じ分野の研究者が集まって情報交換をすることが欠かせません。講義のない夏休みや春休みの期間中はそのような研究に関する情報交換の場となる研究集会が多数開催されます。多人数が集まる場合はホテルや公共ホールを会場にすることがありますが,少人数の場合は大学の教室を使うケースが多いのです。

この3月5日(水)~7日(金)に開催された研究集会「常微分方程式の数値解法とその周辺」もそのような小規模研究集会の一つです。科学技術シミュレーションでは「微分」した関数を求める方程式,即ち「微分方程式」を扱うことが多いのですが,その微分方程式をいかに効率よく計算することが出来るようになるか,ということを追求する研究者が約30名集まって研究発表と議論を行いました。

この研究集会では,本年度で勇退する総合情報学部・コンピュータシステム学科・鈴木千里教授の記念講演も行われました。

研究者としての人生を振り返りつつ,勇退後の更なる研究活動の目標を楽しげに語っていたのが印象的でした。

本学からも何人かの教員と院生の見学がありました。専門的ではありますが,アカデミックな雰囲気と最先端の技術動向を聞きながら理解できるのが研究集会です。もし大学に入学された暁には,興味のある専門分野に関する研究集会に参加して体験して下さい。