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心理・脳・生命情報分野

感性/認知科学/運動/遺伝情報/人間/人工知能

人間の感性を産業や生活に活用できる能力を身につけるため、アプリケーションソフト(特に統計とシミュレーション)の高度利用技術および人間の脳機能、心理、行動などの情報処理の仕組みを学びます。人間の感性に関する科学的知識を土台とした商品開発ができるプランナーや、人間のデータを収集・分析し、主体的にICTを活かした企画に参画できる人材を育成します。


CASE1.筋パワーの評価・競技力の向上

長野オリンピックに参加するスピードスケート選手の医科学委員をしたことから始まったこの研究。スケート選手はトレーニングで自転車を使うのですが、その自転車を使ったトレーニングの評価測定システムを開発するのがこの研究の目的でした。従来は大規模な上にとても高額な測定装置でスポーツ選手の筋力や筋パワーの評価を行っていました。ゆえに測定装置を備える場所も使える人も限られていたのです。それを市販の安価な屋内型バイクとノートパソコンを用いて、誰でもどこででもできるようにしたのがこのシステム。さらに従来は運動測定をしてからデータを解析し、結果がフィードバックされるまでとても時間がかかりました。それをリアルタイムで即座に高精度な結果が得られるようになったのです。これにより選手やコーチへ迅速に結果を知らせることができ、トレーニング内容への反映や効果検証を行うことができるようになりました。現在は、オリンピック選手の体力測定はナショナルトレーニングセンターに任されていますが、今でもインカレでトップクラスの山梨学院大学のスケート部ではこのパワー計測システムを使っています。

CASE2.日常・現実環境における行動の仕組み

我々は日ごろ,自動車や自転車,歩行者が入り乱れる交通環境の中で,事故に遭わないように行動しています。例えば写真のように,車両が接近中の道路を横断しようとする場合,ヒトはそのタイミングをどのように決定しているのでしょうか。
心理学的な理論をベースに,実験室やフィールドで様々な実験・調査を行い,日常・現実環境におけるヒトの行動の仕組みを理解しようとしています。

CASE3.子どもの体力と生活習慣

近年問題になっている子どもの体力低下の原因を探るのがこの研究。まず幼児期の園児を対象に体力測定を行い、さらに保護者の方にもアンケートをとりました。普段の遊び方や誰とどのように遊んでいるかなどを調査した結果、児童期の体力が高い子は幼児期に父親や兄とよく外遊びをしていたことがわかりました。この結果は日本体育協会などが進めるアクティブチャイルドプログラムにフィードバックされ、子どもの身体能力向上のための指導に活用されています。

CASE4.健康づくりとしてのウォーキングの効果

中高年の健康維持は医療費や介護費の削減のため、地方自治体としては急務の課題。そこで袋井市と共同で中高年を対象としたウォーキングイベントを企画、運営する事業を担いました。地元の方からお勧めコースを募り、コース名も考えてもらうなど参加意識を高揚させるほか、ウォーキングした距離に応じて袋井市で使える地域通貨を付与するなど、やる気の向上につながる仕掛けも。1回に300人以上の人が参加するイベントへと成長しました。