本文へ

バナーエリアへ

フッターへ



2-2. カルボフッ素化反応

アルキンなどの炭素-炭素多重結合のカルボ金属化は有機合成化学上重要な反応である。この反応によって得られた有機金属化合物はさらに各種求電子剤等と反応させることによって活用される。このとき求電子剤として求電子的フッ素化剤を用いれば結果的に炭素-炭素多重結合に炭素官能基とフッ素原子を導入することができ、‘カルボフッ素化反応’というべき反応が達成できる。我々はカルボフッ素化反応の実現を目指して研究を行っている。

2-2-1. アルキンのtrans-アリルシリル化体のフッ素化反応

山本らの方法(J. Am. Chem. Soc. 1997, 119, 6781)によって合成したアルキンのtrans-アリルシリル化体を求電子的フッ素化剤Selectfluorと反応させることにより、ビニルフロライドを合成することに成功した(ITE Lett. 2005, 5, 449)。

Copyright(c) SIST All Rights Reserved.