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大学と企業を繋ぐ研究が人生を変えた

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大学と企業を繋ぐ共同研究が、人生を変えた。

企業の現場を体感できる機会に恵まれた。

変わらぬ熱意を持って、仕事に取り組む毎日。

 

 

種石 健一さん
大井川高等学校(現 清流館高等学校)出身
2013年3月静岡理工科大学大学院理工学研究科卒業
2013年4月THK(株)入社

大学時代、伝熱工学の授業は苦手だった。
そんな彼を助けたのは、助言教員でもあった十朱教授のアドバイス。
そして、十朱教授が担当する伝熱工学研究室を選んだ。
実際、学力面では相当な努力が必要だった。
それを持ち前の行動力でカバー、
勉強に対する熱意は誰にも負けなかった。

研究室での研究テーマは「ボールねじ」の熱膨張低減について。
日本・米州・欧州・アジアに広がるグローバル企業「THK(株)」との
共同研究にも携わった。

「THKってどこだ?」
企業名も知らず、最初はわからないことばかり。
始まってみたら、興味深い研究内容にどんどんハマっていった。

「現状はどうなっている」「もっといい方法はないか」
現場で働く技術者に教えてもらいながら実践できる環境。
新しい視点で研究に対して取り組めることへの喜びを感じた。

「もっと研究がしたい」
4年前は、大学院進学など考えてもいなかった彼を変えた共同研究。
熱意を持ったまま大学院へ入学し、さらに2年間研究に没頭。
教授を含め、目標とすべき人が身近にいたことも、成長に繋がった。

そして卒業後、THK(株)へ就職。

昼夜問わず、徹夜まで。
目標達成のために頑張る彼に「種石くんなら大丈夫だ」。
企業側が実力を評価してくれたことはとても誇らしいことだった。

3年目の秋、研究内容と直結した仕事で
念願の海外出張のチャンスをつかんだ。

実は、今も伝熱工学は苦手分野と話しながら、
仕事は本当に楽しいと笑う。
時には、別部署の社員と熱くディスカッションすることも。
常に目標を持ち、攻めの姿勢でひたすら突き進む彼らしい。
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「お客様のために、より良い製品を」
目標が明確になったことで、より強い意志が生まれた。

学生時代と変わらない熱意は、今なお、誰にも負けていない。

彼の出身である、伝熱工学研究室。
THK(株)との共同研究は、今も後輩たちに引き継がれている。

「種石伝説、あるんですよ。本当にすごい人でした。」

教授から学生へ、先輩から後輩へと受け継がれる研究への思い。
彼らの挑戦は、まだまだ終わらない。

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