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【プレス発表】理工学部 建築学科設置計画 及び 総合情報学部再編計画について

プレス発表の様子

本日、理工学部 建築学科設置計画 及び 総合情報学部再編計画についてプレス発表を行いました。
内容は以下をご覧ください。

計画の概要

 本学では、教育・研究の一層の充実を図るため、平成29年4月に静岡県で初めての建築学科(入学定員50名)を理工学部に設置することを計画し、新校舎の建設など、準備を進めています。
 また、総合情報学部は、教育内容の充実をねらいとして、平成29年4月から学部学科を再編し、「総合情報学部」は「情報学部」へ、「人間情報デザイン学科」は「情報デザイン学科」へと再編する計画です。

1.建築学科設置計画について

(1)背景

 ○大学(建築分野)の動向について
  全国の大学での工学分野では、土木建築工学に属する学生数は、電気通信工学、機械工学に次ぐ3番目の規模
であり、今後も主要な分野です。
  静岡県内の大学では、芸術分野のデザイン系から、建築設計を学ぶ学科はありますが、工学分野で、建築構造、建築環境・設備、建築設計を統合的に学ぶ建築学科はありません。この分野を目指す高校生は、県外の大学に進学しており、本学での建築学科の設置により、県内の大学で建築を総合的に学ぶことができるようになります。
      大学関係学科別学生数 (千人) (文部科学省  平成26年度 学校基本調査)

○産業(企業)ニーズについて
  東海地震に対する備えが、今後も重要である静岡県において、地震や津波に対する防災・減災対策が急務であり、技術者として、これらの知識を持ち、地域に活かすことができる人材の育成は重要です。
 静岡県内の建設業での調査においても、建築分野での大きな人材ニーズがあります。

(2)建築学科の特色

○静岡県初の「建築学科」
   生活する人々の文化と融合する建築学を研究し、静岡県に相応しい建築物のデザインや建築計画を考え、設計・施工できる建築家・建築技術者を育成します。
◆教育
 ○新しい学び舎「建築学科棟(仮称)」で学ぶ
   学生や市民の交流を生む軒下を活かした空間を有し、製図室、CAD室、模型制作室、講評室、アクティブラーニング室、研究室、実験棟などを完備し、活きた教材として活用する建築の学び舎を建設します。
 ○建築デザインとアメニティの探究
   建築の魅力である建築デザイン(意匠)、光環境(照明)、インテリアデザイン等を重視し、空間と居住性を探究した建築物を設計・施工できる建築家・建築技術者を育成します。
 ○災害から地域を守る技術を養う
   地震や津波などからの建物の防災・減災対策について地域防災を中心に研究を通して学びます。
 ○実験・演習中心の少人数制
   建築学を専門とする教授陣が、設計課題をグループごとに、きめ細やかに指導し、学生の主体的な取り組みをサポートしながら、静岡ならではの建築設計、まちづくり、建築構造や建築環境、建築生産の実験・実習に取り組みます。
◆研究
 ○防災、減災技術
   鉄筋コンクリート構造を中心として、減災・防災に寄与できる建物構造の研究に取り組みます。
 ○エネルギー効率の高い住宅設備
   温暖な静岡の地にふさわしい、自然エネルギーを有効活用した照明や空調の研究に取り組みます。
◆地域との連携
 ○地域における街づくり
   地方都市としての街づくりのありかた、コンパクトシティなどに、地域と連携して取り組みます。

2.総合情報学部再編計画について

(1)再編計画の趣旨

◆社会からの要請
  高度情報社会にふさわしい地域産業の創出と、それを担う創造的人材の育成が求められています。
◆総合情報学部の対応
  プログラムづくりからICTを活用したコトづくりへ拡充します。

(2)教育内容の特徴

◆“創る”知的経験から自信をつけ、SE(システムエンジニア)、ネットワーク技術者、商品 開発プランナー、マーケティング・リサーチャー、事業プランナーなどを目指します。
◆「特別プログラム」「実践ベンチャービジネス」など、コトづくりにつながる、地域企業と連携してアクティブラーニングを実践する科目を高度化します。
 また、「映像制作」「感性認知心理学」「オペレーションズマネジメント」などの科目を新設します。

【別紙】1.平成29年度からの学部学科一覧

現在                          平成29年4月

2.建築学科の概要

 ○学科名 理工学部 建築学科
 ○設置時期 平成29年4月
 ○入学定員 50名(全学年で50人×4学年=200人)
 ○資格取得
  ■卒業後、実務経験で受験資格を得られる主な資格
   一級建築士(実務経験2年)など
  ■卒業とともに受験資格を得られる主な資格
   二級建築士、木造建築士、建築施工管理技士など
  ■在学中に受験できる主な資格
   インテリアプランナー、インテリアコーディネーターなど
 ○卒業後の進路
   地方創生や防災・減災対策で地元建築系企業や自治体と連携を図り、「静岡県を中心とする建築関連企業への就職」「大学院への進学」を目指します。
  ■主な進路先
  [業 種]意匠・構造・設備設計事務所、建設会社、ハウスメーカー、建設設備メーカーなど
  [職 種]建築士、設計技術者、建築施工管理技士、インテリアコーディネーター、デザイナーなど
  [進 学]大学院
 ○開設場所 : 静岡県袋井市豊沢2200-2
      新校舎建設(平成29年2月竣工予定)

3.新校舎について

 平成28年2月着工、平成29年2月竣工予定
○設計者
 ◆古谷誠章+NASCA  (ナスカ一級建築士事務所)
○基本構造
 ◆新校舎: 鉄骨造 4階建、床面積 3,089㎡
 ◆建築構造実験室、建築環境実験室: 鉄骨造 1階建、床面積  393㎡
○新校舎の特徴
 ◆学生の交流を生み出す大きな軒下空間
   ・開かれ、移動交流が可能な製図室(1F、4F)、模型室(1F)、研究室(4F)
   ・活発な意見交換ができるアクティブラーニング室(2F)、ゼミ室(4F)、教員室(4F)
 ◆社会と連携し、地域に貢献する人材を育む学び舎
   ・地域社会に開かれ、地域連携の拠点となる講評室(イベント実施空間)(1F)
 ◆地域防災の拠点となる安全・安心の学び舎
   ・構造体の安全性、直天井による天井材落下の危険回避など、災害につよい建物
 ◆校舎そのものが生きた教材となり、新たな思考が創出される建築
   ・骨組自体が見える鉄骨ラーメン架構
   ・鉄+木のハイブリッド・アッセンブル工法
   ・使用材料そのものが、目で見て、触れることができる
 ◆アクティビティと連動し、環境装置として働く建築
   ・日射遮蔽、照明、自然換気等でのパッシブ性能を重視した建築

新校舎完成予想図

断面図