社会調査法を学ぼう

私が担当しているいくつかの専門科目のうち、「社会調査法」と「卒業研究(秋山研究室)」は、 次のとおり教えています。

(1)「社会調査法」科目

社会現象を科学的に把握する有力な方法として社会調査を取り上げ、そのなかでも中心をなして いる質問紙法統計調査の基本的な方法を習得する。これによって世論調査や市場調査に応用するた めの基礎的な能力を育成する。また、社会に横行しているずさんな「アンケート」の問題点や、統 計データにおいて数値が「一人歩き」する危険性を学ぶ。

(2)「卒業研究(秋山研究室)」科目

私の研究室では、「卒業研究」科目として、社会意識を実証的に解明することを学生たちに指導 しています。具体的には、大学生を対象とする質問紙法統計調査(いわゆるアンケート)を科学的 に行って、その結果を考察し、大学生の行動と意識の仕組みを明らかにしています。これまでに取 り上げたテーマは、大学生の日常生活、人生観・社会観、こづかい・消費行動、恋愛観などです。 もちろん信用できる調査結果を得るためには専門的な知識と技術が不可欠です。この卒業研究では 、学生が自分たちで、調査票を設計し、調査を実施し、コンピュータで統計解析を行い、%の分析 を超えた高い水準の分析に到達しています。数学は苦手でも心配無用です。このような社会意識の 実証研究をとおして、人がなぜそう思うかを知るとともに、企画・立案、マーケティング、組織運 営、世論調査などに活用する能力を身につけることができます。


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