所属・職位・名前

静岡理工科大学 総合情報学部 コンピュータシステム学科
國持 良行(くにもち よしゆき, KUNIMOCHI Yoshiyuki), Ph.D.

専門

専門は計算機科学である.計算機(コンピュータ)に関連する情報数理を 研究している.以前は数学的な計算モデルをもとにした計算機システム のアーキテクチャの提案や論理設計や性能評価などを行っていた. 最近は,形式言語及びオートマトン,語と組み合わせ理論について研究を 行っている.とくに代数的コード理論に興味をもっている.テーマとしては @ ペトリネットが生成するプレフィクスコードとその極大性に関する研究, A 原始語全体がなす言語を生成する文脈依存文法に関する研究, B ある部分自由単位半群の極小生成系に関する研究 などが挙げられる.

形式言語理論とは,保存/通信用データ,プログラミング言語などの人工言語 の構造,特徴や性質などを明らかにする学問分野です. コードとは,そのような形式言語の中で分解の一意性が保証される言語の ことをいいます.例えば,L={01,10,11,011}はコードではありません.A=01, B=10,C=11, D=011とおきます.すると011011=ABC=DDというように2通りの 解釈ができてしまいます.これは言語Lはコードでないことになります.

学術論文

番号 論文
19 G.Tanaka, Y.Kunimochi, M. Katsura, "Remarks on extractable submonoid," Technical Report kokyuroku 1655, RIMS, Kyoto University, pp.106-110, 2009.6. 京都大学数理解析研究所講究録1655, pp.106-110, 2007.6.
18 Y.Kunimochi : Place Dependency of a Petri Net Generating a Maximal Prefix Code, Technical Report kokyuroku 1604, RIMS, Kyoto University, pp.80-89, 2008.6. 京都大学数理解析研究所講究録1604, pp.80-89, 2008.6.
17 N.Nakahata, Y.Kunimochi, G.Tanaka : A Remarks on Construction of Circular Codes, Technical Report kokyuroku 1604, RIMS, Kyoto University, pp.120-124, 2008.6. 京都大学数理解析研究所講究録1604, pp.120-124, 2008.6.
16 Y.Kunimochi : A Context Sensitive Grammer generating the set of all Primitive Words, Technical Report kokyuroku 1562, RIMS, Kyoto University, pp.143-145, 2007.6. 京都大学数理解析研究所講究録1562, pp.143-145, 2007.6.
15 國持良行, "ペトリネットが生成する極大プレフィクスコードの性質について" 静岡理工科大学紀要, vol. 14, pp.105-114,2006.
14 Y.Kunimochi : Some Structures of Maximal Prefix Codes Generated by Petri Nets, 京都大学数理解析研究所講究録1503(2006.7), pp.139-147.
13 幸谷智紀,國持良行,菅沼義昇, "静岡理工科大学における遠隔講義実験について" 日本e-Learning学会, vol. 6, pp.33-36,2004.
12 國持良行,菅沼義昇, "静岡理工科大学における遠隔講義システムの活用状況について" 静岡理工科大学紀要, vol. 12, pp.373-398,2004.
11 玉真昭男,国持良行,袴田祐幸, "FPGAによる並列リダクションの実現方式に関する研究" 静岡理工科大学紀要, vol. 10, pp.131-154,2002.
10 M. Ito and Y. Kunimochi, "Some Petri Net Languages and Codes," Lecture Note in Computer Science 2295, pp.69-80,2002.
9 M.Ito and Y.Kunimochi : CPN Languages and Codes, 京都大学数理解析研究所講究録1222( 2001.7), pp.46-49.
8 國持 良行, "CPN 言語を生成する文脈依存文法について," "On Context-Sensitive Grammars which generates CPN languages," 静岡理工科大学紀要, vol. 9, pp.187-195,2001.
7 玉真昭男,国持良行,袴田祐幸, "データフローアーキテクチャに基づいた32ビットRISCプロセッサの設計と試作," 静岡理工科大学紀要, vol. 9, pp.157-172,2001.
6 Y. Kunimochi, T. Inomata and G. Tanaka, "On Automorphism Groupss of Nets," Publ. Math. Debrecen Vol. 51, pp.905-913,1999.
5 国持 良行, "Petri net 上で定義されるHypercode について," 静岡理工科大学紀要, vol. 6, pp.89-102,1997.
4 国持 良行, 猪股俊光, 田中源次郎, "変換ネットの自己同型群," 電子情報通信学会論文誌 A, Vol. J79-A, No. 9, pp.1633-1637, Sep. 1996.
3 国持 良行, 岡本 直之, "分枝限定法による行商人問題の解法アルゴリズムについて," 静岡理工科大学紀要, vol. 3, pp.71-84,1994.
2 国持 良行, 関本 彰次, "データフローアーキテクチャを用いた 並列リダクションマシンの実現について," 静岡大学大学院電子科学研究報告, 13, pp.51-60, 1992.
国持 良行, 鈴木敏之, 関本彰次, "高階関数を対象とした lazy な関数型言語についての並列リダクション," 電子情報通信学会論文誌 D-I, Vol. J78-D-I, No. 10, pp.839-849, Oct. 1995.

学会発表

番号 発表
1 国持 良行, 関本 彰次, "並列リダクション戦略の実現を目的とする データフローアーキテクチャについて," 信学技報, COMP88-65, pp.51-60, Dec. 1988.
2 国持 良行, 関本 彰次, "高階関数を対象としたlazyな関数型言語についての並列リダクション," 信学技報, COMP91-34 pp.29-38, Jul. 1991.
3 国持 良行, 猪股俊光, 田中源次郎, "変換ネットについてのいくつかの性質," 京都大学数理解析研究所講究録,Vol. 910,pp.44-54,1995.
4 国持 良行, 猪股俊光, 田中源次郎, "変換ネットの自己同型群," 1995 年電子情報通信学会総合大会 情報・システム 1, p12,1995.
5 国持 良行, 猪股俊光, "剰余群を表現するペトリネットの可達性について," 信学技報, COMP95-71, pp.47--54,Dec. 1995.
6 国持 良行, "ペトリネットコードと Hyper コードの関係について," 第17回束論談話会(半順序集合とその応用研究集会), Jan. 22, 1998.
7 国持 良行, "Some Remarks on Hypercodes Defined on Petri Nets," 文部省科研費基盤研究 (B No.10440034) 「形式言語,符号および暗号方式の代数的研究」,1998.7.6.
8 国持 良行, "The Structure of Hypercodes defined on Petri Nets," JAMS Annual Meeting(第2回順序,言語,計算理論), Aug. 5, 1998.
9 国持 良行, "ペトリネット上で定義されるハイパーコードの構造について," 第17回束論談話会(半順序集合とその応用研究集会), Nov. 28, 1998.
10 伊藤正美,国持 良行, "Some Petri net languages and codes," 京都大学数理解析研究所共同研究事業, 代数的半群,形式言語及び計算理論研究集会,Feb. 19-21, 2001.
11 国持 良行, "On Context-Sensitive Grammars which generates CPN languages," 第19回束論談話会(半順序集合とその応用研究集会), May 28-29, 2001.
12 Kunimochi, Yoshiyuki (Shizuoka Institute of Science and Technology) Ito, Masami (Kyoto Sangyo University) "Some problems on maximal CPN languages," the 5th Symposium on Algebra, Languages and Computation, Nov. 17-18, 2001.
13 國持良行 "ペトリネットが生成する極大プレフィクスコードについて," 電子情報通信学会ソサイエティ大会,2005.9.20. (本人発表) ※ Proceedings of the 2005 IEICE SOCIETY CONFERENCE
14 國持 良行 "ペトリネットが生成する極大プレフィクスコードの構造について," 京都大学数理解析研究所の共同研究事業 代数系、言語、計算システムにおけるアルゴリム論,Feb. 20-22, 2006.
15 國持 良行 "Some Remarks on Maximal Petri net Codes and Input-Ordinal Petrinet Codes," 第10回シンポジウム 代数、言語と計算(Algebra, Languages and Computation), 2006.9.29. (本人発表)
16 國持 良行 "A context Sensitive Grammer generating the set of Primitive Words," 京都大学数理解析研究所の共同研究事業 代数系、言語、計算システムにおけるアルゴリム論,Feb. 20-22, 2007. (本人発表)
17 國持 良行 "Place Dependency of a Petri Net Generating a Maximal Prefix Codes," 京都大学数理解析研究所の共同研究事業 代数系、言語のアルゴリズムと計算理論,Feb. 20-22, 2008. (本人発表)
18 中畑登,國持 良行,田中源次郎 "Circular Codeのある構成法について," 京都大学数理解析研究所の共同研究事業 代数系、言語のアルゴリズムと計算理論,Feb. 20-22, 2008.

国際会議

番号 発表
4 G.Tanaka, Y. Kunimochi(Fukuroi, Japan) "Initial Literal Shuffles of Uniform Codes," International Workshop on Automata, Formal Languages and Argebraic Systems(AFLAS2008),Kyoto, Sep. 20-22, 2008
3 M. Ito (Kyoto, Japan), Y. Kunimochi (Fukuroi, Japan) "Some Petri Net Languages and Codes," FIFTH INTERNATIONAL CONFERENCE DEVELOPMENTS IN LANGUAGE THEORY WIEN, AUSTRIA, Jul. 16-21, 2001.
2 M. Ito, Y. Kunimochi "On CPN languages," The Third International Colloquium on Words, Languages (ICALW'2000) Kyoto Sangyo University, Mar. 14-18, 2000.
1 Y.Kunimochi, T. Inomata, G. Tanaka "On Automorphism Groups of Nets," The 8th Conference on Automata and Formal Languages (AFL'96), Salgo'tarja'n, Hungary, Jul.29-Aug.2, 1996.

2006年10月11日16時00分