教員の経歴と所属学会



◎経歴

 慶應義塾大学大学院修了 工学博士(慶應義塾大学)

 学位請求論文は学習院大学大学院にての理論物理学(場の量子論)の研究.

 (サーフォン場と準2次元電子系の相互作用の理論的研究)

  慶應義塾大学の学部・修士では関数解析と量子力学の哲学を専攻

 
  熱海,修善寺で旅館経営の後,静岡理工科大学設置準備室をへて現職




◎所属学会

 科学基礎論学会,日本科学哲学会,科学技術社会論学会,

 日本科学史学会,日本物理学会



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CALAMVS GLADIO FORTIOR













○ 中学生のころは,哲学,数学,物理学の仲間がいて,その方面のことを将来やろ

うと思っていました.高校生になると,マクロ経済学と統計力学が気になりだしたので

すが,易きに流れ応物と数理工学(その大学には未だ物理学科が無い時代でした)に

進学しました.大学に入ると,物性物理学のために現場の量子力学の科目があり,そ

の講義を聴いて,量子力学はこんなものでは全くない,と思い,量子力学の哲学と量

子力学の数学的構造の勉強を始めました.修士課程では,数理科学科でしたが,他

の大学で,数理物理学と物理学史などを学んでいました(修士にはいる時,自分の大

学の文学部哲学科と,他の大学の神学の先生に相談したのですが,今いるところにい

なさいと諭されました).所が博士課程の時,大学内政治に巻き込まれて,量子力学の

哲学の研究を禁止され,仕方なく,現場の事を体験しておくのも長い目で見れば悪く

ないかも知れない,と自分に言い聞かせて,理論物理学の分野で学位を取得しまし

た.その後家庭の事情で旅館経営をしなくてはならなくなったのですが,今までずっ

と,確率の哲学,心の哲学,量子力学の哲学を研究しています.

  現在はそれらに加えて,一神教の思考と科学の思考,資本主義や封建制の関係

でみた世界システムのなかでの近代科学,日本人にとっての西欧科学の感覚質,

それから親族構造や印欧言語文法の文化進化機構といったところを研究しています.

  本学に着任した最初は,数学,物理学,コンピュータ関係の科目を担当しました

が,現在は統計科学,意志決定理論,科学論の科目を担当しています.