6月14日に2年生・設計製図の授業で,第2課題の講評会を行いました。

1年次に図学,トレース,小空間の設計と設計するための準備期間を経て,初めての本格的な設計課題でした。

 

課題は「〇〇の家」というタイトルの住宅設計です。

大学のある袋井市の「どまんなかセンター」横の敷地をお借りして,コミュニティも考えられるような住宅の課題でした。

また,居住者「〇〇」は学生自身が設定することで居住者なりの生活像も考えながら設計をまとめることができる課題でした。

提出された案は,例えば家族構成をダイレクトにかたちに現わした案やどまんなかセンターと関係をつくりコミュニティを考えた案,

居住者のキャラクターを表現した案など,,,課題に真正面から向き合って出した答え(作品)が並びました。

enTree1階の講義室で行われた講評会には,授業担当の講師に加え,建築意匠・計画,構造,環境各分野の先生方が参加され,さまざまな視点からの質疑応答が行われました。

このような分野を横断した講評会が普段の授業内講評会で行われることは珍しく他大学ではなかなか見られない光景です。新しく少人数制の大学ならではの贅沢な学習環境です。

 

そして,講評会の終わりにはちょっとしたお疲れさま会。

キッチンのあるスペースならではの,ユニークな講評会でした。

    講評会の様子