皆様こんにちは、機械工学科です。
これから、定期的に各研究室の紹介をしていきますので、よろしくお願いいたします。
第1回目は、10月15日(土)に藤枝市で行われた、「朝比奈大龍勢」の研究で新聞やテレビでも紹介されました、増田先生の研究室です。
増田和三教授の研究室「宇宙航空工学研究室」では、『より便利で安価な宇宙と空の輸送手段を静岡から生み出す』を命題に、現在5名の卒業研究生が在籍しています。その研究テーマは、
1.龍勢の工学的解明
2.マルチロータの飛行制御
3.垂直離着陸型無人航空機の研究
3番目は、全く新しいコンセプトで垂直離着陸をする固定翼の無人航空機を研究しています。
どのような、無人航空機が登場するか楽しみですね。
それでは、「龍勢の工学的解明」の一部を紹介します。

小型カメラや機器類を搭載して、各種飛行データを収集してきました。
解析データをもとに藤枝市と地元保存会の皆様に報告をする予定です。


龍勢は、ご覧の通り空高く上昇して、パラシュートを開き降下してきます。
今後の解析結果を応用して、龍勢の「飛び方」も大きく変化していくでしょう。
増田和三教授のプロフィールは下記アドレスをご参照ください。
http://www.sist.ac.jp/thlab/r-masuda.html