
みなさん、こんにちは!後期が始まったと思ったら既に11月です。
寒暖差の激しい日が多いので、風邪には十分に気を付けて下さい!
さて、今回は11月7日から9日にかけてパシフィコ横浜で開催された「第19回図書館総合展」についてお話いたします。
皆さんは「図書館総合展」をご存知でしょうか?
毎年11月初めにパシフィコ横浜で開催される国内最大級の図書館のイベントです。
図書館関係者、関連企業とコンタクトを持つ最大の機会であり、読書・学習・研究環境についての最新動向・技術を知ることが出来る場でもあります。(詳しくは「第19回図書館総合展」)
図書館コンシェルジュは、2014年からポスターセッションに参加しており、今年度はポスターセッションに加え、学生協働サミットにも参加しました!
<ポスターセッション>


図書館総合展を訪れる方へ、SIST図書館コンシェルジュのこれまでの歩みや活動内容について紹介しました。
他の団体の方へ説明した際に、多く聞かれたのが「学部生のみで学習相談が出来ているのか」、「給料が発生しているのか」、「相談者の人数はどのくらいか」でした。
理工科大学ならではの特徴として、実験レポートの書き方についての学習相談が多いことを話すと、皆さん興味深そうに聞いてくれました。
<学生協働サミット>
(ミニプレゼンの様子)
7日は約50大学の学生団体が集まる「学生協働サミット」に参加し、ネットワーク作りについて事例発表をきき、意見交換を行いました。
活動するにあたって人との繋がり(ネットワーク)は、情報を共有したり、協力を得たりととても大切なものです。
それぞれの団体がそのネットワークをタテ・ヨコに繋げる為の工夫を紹介し意見を述べ合いました。
8日は学生協働サミット参加大学による活動紹介のミニプレゼンに参加し、学習相談や学生生活に役立つ講座・イベントの開催などを、学部生のみで運営している旨を話しました。
両日とも発表中は「イマキク」というWebサービスを用いて、リアルタイムで感想や質問を投稿することができました。
SIST図書館コンシェルジュにもたくさんの感想を頂きました。他の図書館サポーターの方々も利用者数を増やすために様々な策を考えていることや、外部から見たSIST図書館コンシェルジュの特徴などを知ることができ、新鮮に感じました。
5分間という短い時間でしたが、他団体の方々に活動紹介が出来て良かったです!
ここまで、SIST図書館コンシェルジュの発表にのみ触れてきましたが、勿論これだけではありません!
図書館総合展では、ポスターセッションに全国各地の大学図書館が参加しています。
その為、他大学の図書館がどのような活動をしているのか知ることの出来る貴重な場でもあります。
他大学の図書館サポーターは本学のLAのように、主に図書に親しみを持ってもらうためのイベントの開催や、選書およびPOP作成を中心に活動しているところが多いようです。
学習相談を実施している図書館サポーターは他にも多数存在します。
しかし、学部生のみで学習相談を受け付けているのは稀で、本学の特徴の一つであると思います。
図書館サポーターの中には、破損本の修繕業務や貸し出し袋の配布を行っているところもありました。
司書さんが行う図書館業務をどの程度学生が担当するかは、団体によって様々でした。
全国各地の大学図書館の図書館サポーターの活動を知ることができ、昨年度後期には静岡産業大学の図書館サポーターを訪問しました。今後も、他の図書館サポーターとの交流や情報交換を行い、コンシェルジュの活動の質を向上させていきたいと思っています。
今年の図書館総合展で学んだことを生かして、イベント企画や学生へのサポートをよりよくしていきたいです!
これからも図書館コンシェルジュをよろしくお願いします。