第57回日本生体医工学会大会において学生が成果発表(電気電子工学科)

2018年6月19日(火)ー21日(木)、札幌コンベンションセンターにおいて第57回日本生体医工学会大会が開かれました。学会においては、電気電子工学科生体情報計測研究室の4年生、樫本敬亮君が口頭発表を行いました。

当該学会(http://jsmbe.org)は、医学、工学を融合し、生命現象を明らかにするとともに、診断や治療、さらには病気の予防のためのヘルスケアに有効な手段を提供する、生体医工学という分野を専門としています。

樫本君は「無意識・無拘束生体計測システムによる脊髄損傷患者の心肺機能及び活動評価に関する基礎的検討」と題し、患者さんに負担のかからない、ベッド・衣服内蔵型の新たな測定方法を用いて、脊髄損傷患者さんの健康管理支援について成果発表を行いました。

通常学会発表は、学部4年生を経て、大学院在学時に行うことが多いです。一方、樫本君は3年生から当該分野に興味を持ち、さきがけ研究室(低学年から研究室に足を運び、実験・研究を行う)として本研究室に所属していたため、今回の発表に至ることができました。これから入学される学生の皆さんも、ぜひ電気電子工学科のさきがけ研究室を活用して、さきがけて学会発表をしてみましょう。もちろん、高校生の研究体験も募集中です。(http://www.sist.ac.jp/technology/tech02/ee02_596320ffc8a0a/index.html

また、本研究は我々工学研究者だけではなく、総合せき損センター(福岡県飯塚市)の医療・看護・リハビリテーションの先生方や、NPO法人ライフベネフィット総研(札幌市)などとの共同研究であり、患者さんを含め、様々な方々の協力のもと、行われています。特に当該研究室では、機器の開発だけではなく、学生自身が実際の医療現場に足を運び、先生方と協力して実用、ことづくりを行うことを推進しています。学生時代に、社会に貢献することができるかもしれない、とてもやりがいのある研究ができることが特徴です。是非、興味を持って、そしてチャレンジしてみてください。