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段階別カリキュラムとプロジェクト科目

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段階別カリキュラムと主な専門科目
土木工学科の専門分野を中心に、段階別カリキュラムにプロジェクト科目を組み込んだ学びを展開します。1年次は大学における学びの基礎を理解し、2年次には専門分野の基礎知識を学びます。3年次は専門分野の発展科目+設計科目、研究に向けての教育により総合力を身に付けます。4年次からは卒業研究に取り組むことで専門知識・技術を深めながら課題解決力を養います。そして、専門力と情報技術を融合することができるよう土木工学における総合力を養います。
 


プロジェクト科目
静岡県がフィールド、リアルを題材に防災・減災を学ぶ!
実社会に必要となる総合力を身に付けるのが「プロジェクト科目」です。
首都圏と中京圏をつなぎ、交通の要所として鉄道、港湾、空港機能を有する静岡県は、大災害時の機能不全を防ぐために、様々な災害への備えが進められています。
この静岡県のリアルな防災・減災対策を題材として課題に取り組むことで、視野を広げ能動的な行動力を育てていきます。

【地球災害プロジェクト】
地球規模の災害や環境に関する諸問題に始まり、極端気象に起因する地震・津波被害、土砂災害など、過去の自然災害の履歴とその復旧・対応などの事例を学習し、自然災害についての考察力を身に付けます。これは、その後に学ぶ水工学・河川工学・地盤工学・湾岸工学や計画学などの入口に繋がる学びです。



 
 
【減災社会プロジェクト】
自ら減災社会を描くことができる人物の創出を目的とし、過去の地震・土砂災害等の教訓をもとに、すでに実施されている幅広い減災対策について学びます。東西に長く海岸線が近い静岡県の地理的特徴を生かした減災対策も学ぶことから、地域社会への貢献をより身近に感じることができます。



 
 
【静岡防災まちづくりプロジェクト】
土木工学の視点で、静岡のまちづくりとしての課題を考える力を養います。グループを編成し、静岡県内の具体的な地域を選定、想定される災害やその対策、復興計画等の情報を収集し、土木工学的視点からの改善について、討議・発表を行います。そして、土木技術者として実務に携わるための能力を身に付けていきます。



 
 
【インフラネットワーク】
土木構造物はそれ自体の情報化により新たな利便性を生み出します。社会的にも新しい機能を備えることが求められ、施工現場のICT化も進んできています。本科目は、構造分野の知見を基に、ICT、人工知能等の活用も視野に入れ、新たな対応が求められるインフラ連携にプロジェクト的に取り組む未来志向の授業です。



 
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