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【硬式野球部】楽しむ×本気×考える+仲間=成長

2021.10.15
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理工学部 機械工学科3年
  硬式野球部 部長
  小池 剛志さん(静岡県立浜松城北工業高校卒)

【大学でも野球がしたい】
 小学校2年生から野球をはじめ、ずっと白球を追いかけている野球少年でした。それは中学でも高校でも続き、その後の進路を考えた時純粋に大学でも「野球を続けたい」と考え進学先を検討しました。高校は工業高校だったので大学でも工学の専門を学びたいと考え、両立できる進学先の一つとして静岡理工科大学を意識し始めました。
 高校3年生の時に静岡理工科大学野球部の練習会に参加した時、失敗してもポジティブな声掛けで選手のチャレンジを促す監督の姿や純粋に野球を楽しむ先輩方の姿を見て、ここで野球がしたいと思い指定校推薦で進学をしました。
 
【少人数だけど、本気になれる】
 うちの野球部は各学年3-5人と人数も少ないため上下関係もなく距離の近さが特徴です。またその人数だからこそ、練習の効率なども良いと感じています。加えて、僕は野球に対する想いが監督と選手で一致しているところが強みだと思います。
 監督は練習でグランドに一番早く来て、グランド整備など練習内容だけでない準備もしてくれています。僕たち選手はその背中を見て、練習を頑張ろうと思えています。また練習内容も、選手の意見も十分に聞いてくれた中で監督が組み立てをしてくれていると感じています。こういった何気ない所の信頼関係が少しずつ結果にも表れている気がしています。
 
【一つ上の目標を掲げて】
 これまで本学は、静岡県学生野球リーグでは最下位を争ってきました。しかし、監督と立てた目標は「一つ上の実力のある大学を負かす」。その目標を掲げ、本気で向かうことで、全体練習以外の自主練習にひときわ熱が入りました。一つひとつの練習の意味を考え、短い時間でも集中して練習するという意識に変わった気がします。すると、これまでは戦う前から勝負を諦めてきた強豪相手にも、「僕らはこれだけやってきた」という自信を持って戦いに臨めるようになりました。
 
【自分から求めれば、結果はついてくる】
 うちで高校時代にレギュラーだった人はひと握り。高校で不完全燃焼だったから大学でも続けている選手がほとんどです。根底は「野球が好き」なんだと思います。大学で、本気で、自分のために野球ができる環境がここにあると感じます。やらされる野球ではなく、自分が求める野球にチャレンジをする、その個性の集まりが静岡理工科大学野球部だと思います。大学で野球が上手くなった選手多いんじゃないですかね(笑)。僕もその一人です。
 結果として、チームでは、2021年度リーグ(春季、秋季ともに)で上位チームに勝利することができました。個人でも、夢であったベストナインの獲得(遊撃手部門、打率.364)ができました。
 

2021年春季リーグでは、見事にベストナインを受賞

【好きなことを好きなだけできる大学時代】
 大学では、野球も学問も好きなことを追究できる人生で唯一の時間じゃないかなと思います。先輩や後輩を含めた仲間と一緒に過ごせているこの限られた時間は、僕にとって大切な時間です。野球でも学びでも互いに助け合い、高め合えていると感じます。
 ちなみに、練習は朝練習が主なので、朝起きるのは辛い時もありますが、練習に来れば授業に遅れる心配がないのも良いですね。
 
【これからも白球を追いかける】
 これから4年生になると、大学での研究生活が本格的に始まります。これまで以上に両立は大変だと思いますが、自動車関係の仕事に就きたいので、これまで以上に意識高く大学生活を送っていきたいと思います。そして、監督と掲げた目標をあと1年で達成したいですね。
なので、本気で楽しく野球をやりたい、理工系に興味のある高校生の皆さんには静岡理工科大学野球部へ来て欲しいです。待っています。
 
 ※小池さんは、野球部部長としてもチームを束ね、監督と選手をつなぐ架け橋しとしてグランド外でもチームを引っ張り、監督からの信頼も厚い。社会に出ても野球を続ける意思を持つ、根っからの野球少年だ。ちなみに、学業成績も野球と同様ツボを押さえる、優秀な学生でもある。
 
 
【2021年度秋季静岡リーグ 結果】
本学●  0-11  〇日本大学国際関係学部
本学●  1-12 〇静岡産業大学
本学〇 3-2   ●東海大学海洋学部
本学● 1-9  〇静岡大学
本学〇 7-6   ●常葉大学浜松キャンパス
本学〇 6-5   ●聖隷クリストファー大学
■成績 3勝3敗(過去最高の4位※7チーム中)


※学年学科名等は、取材時のものです。




 
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