機械工学科・電気電子工学科|飛田和輝教授,美馬一博教授の論文がJournal of Robotics and Mechatronics誌に掲載されました

研究活動

機械工学科 飛田和輝教授、電気電子工学科 美馬一博教授の研究成果がJournal of Robotics and Mechatronics誌 Vol.35 No.2 pp. 371-379に掲載されました。 近年、自律型移動ロボットは、輸送や配送などの用途で多く利用されています。日本国内においても2023年4月から道路交通法の改正により屋外での配送ロボットの普及が見込まれています。一方で、ロボットが人と空間(歩道)を共有することになるため、今まで以上の安全性が求められます。本研究は、ロボット自身が推定している自身の位置、姿勢の確からしさを、外部から画像処理と距離計測を融合した技術で計測し、ロボットの安全性に寄与する技術です。この論文では、画像処理によりロボットの姿勢を計測する技術について述べています。 この研究成果は、機械工学科 飛田研究室で行われた卒業研究の内容をもとに、電気電子工学科 美馬研究室と共同で、アルゴリズムの改良、追加実験などを行い、発展させたものです。