袋井市のパラリンピック聖火の着火装置を物質生命科学科・山﨑教授が作製

地域交流

8月16日(月)にさわやかアリーナ(袋井市)で実施されたパラリンピックの採火式において、物質生命科学科の山﨑誠志教授が作製した着火装置で起こした火が採火されました。
山﨑教授は、ボルタ電池の原理を応用した着火装置を作製しました。
ボルタ電池と袋井市の名産品のクラウンメロンの電池を連結し、袋井ならではの発電装置で作った電気で、アルコールに着火しました。起こした火は、アルコールが染み込んだリボンを通し、市内のパラアスリート4名が持つキャンドル(袋井特別支援学校の生徒が作成)に届けられ、キャンドルから点火台、点火台からランタンへと移されました。

火は採火式の翌日に、静岡市で実施された集火式に届けられました。