研究概要

1年目 既設のセンターを「先端機器分析センター」に改組する。フォトルミネッセンス分光装置などの研究設備を購入し、研究開発環境を整備する。そのため、センター使用の床面積を増床する。「微量元素分析・マッピング技術研究会」を立上げ、 「機器分析講習会」を開催する。
2年目 電子線マイクロアナライザーなどの研究装置・設備を購入し、本学教員が開発した装置との組合せや活用により、「半導体材料の機能性向上につながる技術開発」や「天然資源の可食化に必要な安全性評価技術開発」を実施する。また、「鉛系圧電セラミックスと同等の特性を有するセラミック材料開発」や「保磁力性能が低下しない永久磁石材料の微小加工技術開発」のための研究を進める。 「機器分析講習会」とともに「研究発表会」を開催する。
3年目 1~2年目の成果を踏まえ、3グループにおける研究開発を加速し、地域企業との技術開発を進める。
4年目 地域企業等と連携し、開発した微量元素分析・マッピング技術・システムの実用化の検証を進める。
5年目 産学官が連携し、省エネ・省資源型地域産業創成を目指したモデル事業に取り組む。