補足メモ 1-1: ToyBox のファイル構成




ToyBox 共通ファイル
Link として追加
ToyBox でのファイル追加の流れ

ToyBox では一度作成したファイルを出来るだけ修正すること無く 再利用する事を考えています。 もちろん複数のプロジェクトに関係するファイルも存在することとなります。 第 1 回目で作成した RGB.cs や Image.cs は、 複数のプロジェクトに関するファイルの良い例です。

Visual C# Express にて新規にファイル作成を行うと、作成した .cs ファイルは それぞれのプロジェクトフォルダに格納されてしまいます。 他のプロジェクトでも使用するファイルが特定のプロジェクトフォルダに 格納されるのはおかしな話です。

ToyBox では、このような複数プロジェクトで使用するファイルは ソリューションフォルダに格納し、プロジェクトフォルダに格納する ファイルはそのプロジェクトのみで使用されるファイルとします。

具体的には、例えば第1回目の Program001.cs ファイル等は プロジェクトフォルダ直下に格納し、RGB.cs 等の他のプロジェクトで 使用するファイルはプロジェクトフォルダの一つ上の ソリューションフォルダに格納する事とします。

ToyBox <--- ソリューションフォルダ
+- No001 <--- プロジェクトフォルダ
|  +-  Program001.cs <--- プロジェクト No001 でしか使用しないファイル
|
+- RGB.cs <--- 他のプロジェクトでも使用する ToyBox 共通ファイル
+- Image.cs <--- 他のプロジェクトでも使用する ToyBox 共通ファイル
|    :
:    :

Visual C# Express 上で新規作成すると、プロジェクトフォルダに 格納されてしまいます。 よって、Visual C# Express は使わずに、他の方法でファイルの新規作成を行い、 そのファイルを Visual C# Express を用いて、プロジェクトに「追加」する 必要があります。

Visual C# Express では、プロジェクトにファイルを単純に「追加」すると、 プロジェクトフォルダ以下に該当ファイルをコピーします。

これでは都合が悪いので、プロジェクトにファイルを追加するダイアログの 「追加」ボタンの右側にある下向きの三角形をクリックして 「リンクとして追加」を選択して下さい。 これでプロジェクトフォルダ以下にコピーされること無く プロジェクトにファイルを追加することができます。


以上、ToyBox プロジェクトの状況と Visual C# Express の挙動について 簡単に説明しました。 次に、実際にはどのような手順でファイルを追加していけば良いのかを 説明します。

ソリューションフォルダを ToyBox とします。 この ToyBox フォルダの中に ToyBox.sln があるとします。 ToyBox フォルダの中に追加したいファイル、例えば Image.cs を作成します。 作成方法は、ToyBox フォルダを表示させて、その中で右クリックし、 新規作成でテキストファイルを選択して、Image.cs 等とファイル名を変更します。

空の Image.cs が出来上がったら、次は Visual C# Express 上でプロジェクトに 既存のファイルを追加します。 既存のファイルの追加方法に関しては上の「リンクとして追加」を ご覧下さい。