デジタルアート・メディアデザイン分野

情報技術を用いて「表現」する技法を学ぶ

コンピュータを用いてデザインする能力・表現する能力を身につけるため、各種の画像・造形などに関するアプリケーションソフトの高度利用技術および芸術的表現とその技法を学びます。ICTと人間の感性に関する審美的知識を活用し、事業化に向けてデジタルアート・メディアデザイン制作ができるデザイナーを目指します。

デジタルアート・メディアデザイン分野の授業の様子

映像を制作する演習型授業「映像制作」

この授業は、映像という情報伝達手法を利用し、魅力ある表現について学びます。一昔前なら、大掛かりな機材を必要とした撮影や映像編集などもスマートフォンひとつあれば可能な時代となりました。そんな身近になった映像制作ですが、魅力的な映像を制作するには様々な手法や考え方があります。それらを学びながら制作することで、新たな映像表現の創造を模索していきます。

大学での学び

高校の数学、英語、情報、社会、美術などを基礎として、コンピュータを用いた様々な表現能力を身につけるため、画像・造形などに関するソフトウェアの高度利用技術と芸術的表現などを学びます。

学びのキーワード

・非言語コミュニケーション ・インタラクション ・ソーシャルメディア ・表現 ・デザイン

デジタルアート・メディアデザイン分野の段階的な学び

1.情報とメディアデザインの基礎を学ぶ

コンピュータを活用して情報を収集、分析、発信するスキルを身につけます。そして、デジタルアート・メディアデザインに関する基本技術を習得します。これらを学部共通で学びます。

2.デジタルアートを学習し、演習で実践

グラフィックやウェブデザインに関する基礎知識やそれらを活かしたデジタルアートを学習し、演習などを通じて魅力的なアプリケーションのデザインができるし思考力や問題解決能力を養います。

3.情報技術で豊かなコミュニケーションを実現

デジタルアートに関する手法を用い、ヴィジュアルコミュニケーション、メディアインタラクションなどを応用的に学び、豊かなコミュニケーションを実現するための能力を養います。

デジタルアート・メディアデザイン分野 研究室

藝術工学研究室

松田 崇 講師

ヴィジュアルコミュニケーションにおけるグラフィック・Web デザインの実践
さらに詳しく

先端アート研究室

伊藤 明倫 准教授

映像インスタレーション、メディアアート、メディアデザイン