先端加工研究室

後藤昭弘 教授

「新しい加工方法を考えよう」

素材にいろいろな価値をつけていくのが加工技術です。正確に形を作ったり、材料の表面にある機能を付け加えることで、素材はどんどん価値の高いものになっていきます。
本研究室では、新しい加工方法を研究しています。小さな雷で金属を除去する放電加工、液体の中で金属を溶かしてしまう電解加工、金属に別の金属材料を強固に入れ込む新しい表面処理技術の研究等を行っています。小さなものから大きなものまで、また、軟らかいものから硬いものまで何でも加工します。

鋼にあけた小さな穴

略歴

1990年 東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻修士課程修了
1990年 三菱電機(株)にて放電加工、放電表面処理の研究開発
1999年 博士(工学)(東京大学)
2013年 現職