海岸工学・再生可能エネルギー研究室
居波智也 准教授
Inami Tomoya
【学位】博士(工学)(東海大学)
Inami Tomoya
【学位】博士(工学)(東海大学)
- 2008年 東海大学大学院海洋学研究科海洋工学専攻修士課程 修了
- 2008年 株式会社ヒラテ技研 エコエネルギー研究所
- 2011年 東海大学海洋学部 臨時職員
- 2018年 東海大学理学部物理学科 非常勤講師兼 東海大学海洋学部 臨時職員
- 2023年 現職
「海岸工学(静岡県の災害リスクの低減および海岸環境整備)」
研究テーマ
再生可能エネルギー(循環型社会システムの構築)
台風時などの高波を想像してください。ものすごく大きな波が迫りくる様子を連想できますね。また、海岸に打ち寄せられる小さな波を想像してください。絶え間なく続く心地よい波音が連想できますね。われわれは経験的に、大小様々な波がいつも海岸に打ち寄せられている様子を知っています。つまり、波はいつもどこかの海に存在しているのです。これは、太陽からエネルギーを得た地球の活動が止まらない限り続く現象です。その波からエネルギーを得て、循環型の社会システムを構築するのが私の研究内容です。その他にも、海岸に打ち寄せられた流木や地域で集められた刈草などは、利活用されずに大部分はそのまま焼却処分されています。また、海岸線に美しく育つクロマツの落ち葉は、古の日本では各地で着火剤などの目的で使われてきましたが、生活様式の変わった現在では、使われず堆積し、土壌が富栄養化してしまうという問題を抱えています。これらの未利用資源からエネルギーを作る研究も併せて取り組んでいます。
台風時などの高波を想像してください。ものすごく大きな波が迫りくる様子を連想できますね。また、海岸に打ち寄せられる小さな波を想像してください。絶え間なく続く心地よい波音が連想できますね。われわれは経験的に、大小様々な波がいつも海岸に打ち寄せられている様子を知っています。つまり、波はいつもどこかの海に存在しているのです。これは、太陽からエネルギーを得た地球の活動が止まらない限り続く現象です。その波からエネルギーを得て、循環型の社会システムを構築するのが私の研究内容です。その他にも、海岸に打ち寄せられた流木や地域で集められた刈草などは、利活用されずに大部分はそのまま焼却処分されています。また、海岸線に美しく育つクロマツの落ち葉は、古の日本では各地で着火剤などの目的で使われてきましたが、生活様式の変わった現在では、使われず堆積し、土壌が富栄養化してしまうという問題を抱えています。これらの未利用資源からエネルギーを作る研究も併せて取り組んでいます。
専門分野
海岸工学 水理実験 再生可能エネルギー