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学部・大学院

概要・トピックス


本学は4年間の学部教育を基礎に、さらに2年間のシステム工学専攻と材料科学専攻の「大学院修士課程」を設け、幅広い分野に対応できる個性的で魅力的な科学・技術者育成を目指しています。
世界的にそれぞれの研究分野で活躍する本学教授陣の指導の下、
「やらまいか精神」とバランス感覚を身につけた
「やわらかなこころ」を持つ人材が育っています。

日本で初めて、修士の学位として「技術経営」が取得できるプログラムを整えました。

これからの技術者に求められているのは、与えられた仕様を設計し、製造する過程だけでなく、市場の動向を予見し、企画、開発さらには販売やリサイクルまでの一連の流れを取り扱うこと、グローバル化と情報化にともなう市場と企業経営の激変に対応すること、新しい技術やそれに基づく新しい企業の創出などがあります。一言でいうと技術者にいかに作るかという戦術だけでなく、何のために何を目標にするかの戦略が求められるようになったことに対応しようとするものです。

【学位】 修士(理工学)または修士(技術経営)
     ※履修科目や修士論文テーマにより、何れかの学位が取得できます。

大学3年次終了から修士課程へ。スキップ入試制度を導入。

学部3年次末に一定の要件を満たしている学生が、大学院に入学するための試験を受けることができる「大学院スキップ入試」を導入しています。学部での4年間を修了してから修士課程に進むのが通常ですが、この制度を利用すれば、3年間の学部課程を終えた後、2年間の大学院理工学研究科(修士課程)に進学することが可能です。

修士論文及び最終試験 審査基準

(審査項目)
1.研究の意義
  研究テーマが学術的または社会的に十分な意義を有すると認められるか.
2.研究の位置付けの明確化
  研究テーマの設定および研究の展開に際し,先行研究の十分な調査,文献引用により研究の位置付けが明確になされているか.
3.研究方法の妥当性
  理論,実験,シミュレーション,試作,調査あるいは資料収集などの研究方法が適切であるか.
4.結論の妥当性と意義
  研究結果の解釈および結論を導く過程が明確で論理的であるか.
5.論文の体裁
  語法,文章表現などの体裁が適切であるか.引用や学位論文として不適切な表現や表記がないか.
6.発表能力
  研究発表の能力は十分であるか.また,質問を正確に理解し的確な回答ができるか.
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