応用認知行動科学研究室

紀ノ定保礼 准教授

「日常・現実場面におけるヒトの認知や行動を理解する」

交通事故、不注意、覚醒の低下、商品選択時の迷い、ユーザビリティ…。我々は日常・現実場面において、多くの安全性や快適性の問題に直面します。本研究室では、実験的統制と生態学的妥当性を両立させた認知心理学的実験により、これらの問題の背後にある、認知や行動のメカニズムをモデル化することを目指します。また、構築したモデルに基づいて、これらの日常・現実場面における問題を解決するための、教育的・工学的対策を考案することを志向します。

実験の様子

略歴

2009年 同志社大学文化情報学部 卒業
2014年 大阪大学大学院人間科学研究科 博士後期課程 修了
2014年 大阪大学大学院人間科学研究科 助教
2014年 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 連携研究員
2017年 現職