物質生命科学科│理工学部物質生命科学科の鎌田昂准教授と小土橋陽平教授は、汚損生物の着生を阻害する新規漁網の試作品を開発し、特許申請しました。
理工学部物質生命科学科の鎌田昂准教授と小土橋陽平教授は、汚損生物の着生を阻害する新規漁網の試作品を開発し、特許申請しました。この漁網には、付着阻害活性をもつ海洋天然物を混ぜ込んでいます。発明人は、両教員のほか、天然物化学研究室の三輪龍英さん(修士2年)、長田大輝さん(修了生)、深田崚介さん(現:鹿児島大学連合農学研究科博士2年)です。
また、特許申請後に投稿した長田君が中心となって行った実験成果が、POLYMER CHEMISTRY(RSC)に受理されました。本実験は科研費(基盤C)、東洋水産財団および池谷科学技術振興財団などの支援で実施しました。実験の一部は本学先端機器分析センターの機器を用いて行いました。鎌田研では、今後本技術を利活用することで様々な汚損生物に対する着生阻害活性の評価・検討を進めていきます。
また、特許申請後に投稿した長田君が中心となって行った実験成果が、POLYMER CHEMISTRY(RSC)に受理されました。本実験は科研費(基盤C)、東洋水産財団および池谷科学技術振興財団などの支援で実施しました。実験の一部は本学先端機器分析センターの機器を用いて行いました。鎌田研では、今後本技術を利活用することで様々な汚損生物に対する着生阻害活性の評価・検討を進めていきます。