物質生命科学科│鎌田昂准教授の研究成果がBIOFOULING(Taylor & Francis)に掲載されました。
理工学部物質生命科学科の天然物化学研究室(鎌田昂准教授)では、毎年2~3月に沖縄県および鹿児島県の離島でフィールドワークを実施し、磯場に棲息する軟サンゴの分布調査・採集活動を行っています。調査には琉球大学や鹿児島大学の研究チームも参加しています。今回、中川諒真さん(修士2年)らが軟サンゴ由来としては珍しいジメチルアミノ基を有する天然物を単離しました。この化合物は、ブラインシュリンプに対する毒性は低いものの、低濃度でムラサキイガイの足糸形成を阻害しました。
本成果はBIOFOULING(Taylor & Francis)に掲載されました。本研究は科研費(若手・基盤C)および池谷科学技術振興財団の支援で実施しました。
本成果はBIOFOULING(Taylor & Francis)に掲載されました。本研究は科研費(若手・基盤C)および池谷科学技術振興財団の支援で実施しました。