物質生命科学科│鎌田昂准教授の研究成果がTetrahedron(Elsevier)に掲載されました。
2025年 原著論文 第五弾!
理工学部物質生命科学科の天然物化学研究室(鎌田昂准教授)の研究成果がTetrahedron(Elsevier)に掲載されました。
理工学部物質生命科学科の鎌田昂准教授らは、和歌山県の浅海で野外調査を実施し、紅藻のエンシュウソゾ(写真)を採集しました。
この藻体に含まれる二次代謝産物の探索を行ったところ、新規の含臭素トリテルペンが見つかりました。
ほかのハロゲンテルペンと比して、新規の含ハロゲントリテルペンが見つかることは稀です。
本研究では、新規物の絶対立体配置までを各種機器分析および化学合成により決定しました。
野外調査では中川君(大学院生)が、そして実験では、大学院生の三輪君(大学院生)や野末君(卒業生)らが主体的に動いてくれました。
また、本研究の一部は三輪君が大阪公立大学大学院理学研究科との学術交流協定により同大学に国内留学することで行いました。
関係者各位に深謝いたします。
理工学部物質生命科学科の天然物化学研究室(鎌田昂准教授)の研究成果がTetrahedron(Elsevier)に掲載されました。
理工学部物質生命科学科の鎌田昂准教授らは、和歌山県の浅海で野外調査を実施し、紅藻のエンシュウソゾ(写真)を採集しました。
この藻体に含まれる二次代謝産物の探索を行ったところ、新規の含臭素トリテルペンが見つかりました。
ほかのハロゲンテルペンと比して、新規の含ハロゲントリテルペンが見つかることは稀です。
本研究では、新規物の絶対立体配置までを各種機器分析および化学合成により決定しました。
野外調査では中川君(大学院生)が、そして実験では、大学院生の三輪君(大学院生)や野末君(卒業生)らが主体的に動いてくれました。
また、本研究の一部は三輪君が大阪公立大学大学院理学研究科との学術交流協定により同大学に国内留学することで行いました。
関係者各位に深謝いたします。