機械工学科｜飛田研究室の論文が学術誌に掲載されました。
大学院システム工学専攻（機械）知能メカトロニクス研究室（飛田研究室）の修了生、鍋田真央さんが在学中に執筆した論文が専門家による査読を経て Journal of Robotics and Mechatronics （Scopus,IF=0.8 (2024)） に掲載されました。日本語のタイトルは「クラウド支援自律移動ロボットのための自己位置推定のリスク軽減」。ロボット本体の消費電力やコストを抑えるために低消費電力、低価格なコンピュータを使用するアプローチがありますが、その際、クラウドに一部の計算処理を任せ、ロボット内部の処理結果と如何にして効果的に統合させるか、その手法についての研究成果です。 M. Nabeta, K. Tobita, S. Nakamura, and K. Mima, “Study on Risk Reduction in Localization of Cloud-Supported Autonomous Mobile Robots,” J. Robot. Mechatron., Vol.37 No.4, pp. 958-972, 2025.