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活動状況

理工学科|野内准教授が分担執筆した書籍『CO2 分離・回収技術とプロセス設計、有効利用技術』が情報技術協会より発刊されました


 理工学科機械工学系野内(やない)忠則准教授(次世代エンジン研究室)が分担執筆した『CO2 分離・回収技術とプロセス設計、有効利用技術 ~ DAC・CCUS・燃料・化学品への展開 ~』が、(株)情報技術協会より発刊されました(2026年9月30日、389 p.,ISBN 978-4-86798-166-5)。野内准教授は、本書の第7章 第3節 「CO2分離回収技術の自動車への適用」を担当しました。
 近年、CO2分離回収技術の自動車への適用が着目されています。この理由は、地球温暖化防止を目的としたエンジン排ガスに含まれるCO2の回収や走行風などを利用した大気中CO2の回収、および運転者の眠気を防止することを目的とした人間の呼気由来の車室内CO2の回収が可能になるためです。今回執筆を担当した節では、主にエンジン排ガスを対象とした車載用CO2分離回収技術について、野内准教授が進めてきた本学での研究の成果を含んだ最新の研究開発動向を解説しています。

● 書籍情報
 ・ 書籍名: CO2 分離・回収技術とプロセス設計、有効利用技術 ~ DAC・CCUS・燃料・化学品への展開 ~
 ・ 発刊日: 2026 年9 月30 日
 ・ ISBN : 978-4-86798-166-5
 ・ 出版社: (株) 技術情報協会
 ・ リンク: https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2376.htm


■ 本書ではこんな情報を掲載しています

 ◆CO2分離・回収技術の高効率化、省エネルギー化◆
 ・吸収方法、膜分離法、吸着法を中心に、CO2分離・回収技術の最新動向と、高効率・省エネルギー化を実現する材料・プロセス技術を詳解。
 ・高分子膜、多孔質材料、MOF、イオン液体などを活用した革新的なCO2分離・回収材料の開発動向と設計技術を解説。

 ◆DAC・DACCSの低エネルギー化と社会実装◆
 ・低エネルギーDACを実現する吸着材・膜・システム技術から、DACCSを含めた最新の研究開発・実証事例までを紹介。
 ・DAC・CCUCの社会実装に向けたプロセス設計、コスト低減、サプライチェーン構築の最新動向と今後の展望を解説。

 ◆CO2を利用した燃料の製造技術◆
 ・e-fuel、メタネーション、PtL、ギ酸塩など、CO2を原料とした燃料製造技術の反応プロセスと技術開発を詳解。
 ・触媒設計や反応機器開発、水素利用技術など、燃料製造の高効率化・実用化に向けた最新の研究開発動向を紹介。

 ◆CO2から有用化学品への変換技術◆
 ・触媒反応、電気化学、発酵プロセスなどを利用した、CO2から有用化学品を合成する最新技術を体系的に解説。
 ・CO、ギ酸、プロパン、エチレン尿素など多様な化学品への変換技術と、カーボンリサイクルへの応用を紹介。


■ 目次
 第1章 CO2の吸収法による分離・回収技術
 第2章 CO2の膜分離法を利用した分離・回収技術
 第3章 CO2の物理吸着法を利用した分離・回収技術
 第4章 DAC、DACCSの動向
 第5章 CO2を利用した燃料の合成と製造技術
 第6章 CO2を利用した有用化学品の合成技術、有効利用技術
 第7章 CO2分離回収プロセスとその適用事例、実証実験

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