防災教育センター｜まちあるきで学ぶ防災 ～能登半島地震被災地におけるインフラ調査～ の開催報告
皆さん、こんにちは。
防災教育センター長の中澤です。
この度、11/1～3に「まちあるきで学ぶ防災 ～能登半島地震被災地におけるインフラ調査～」で高校生18名と、かほく市、輪島市、穴水町、七尾市内を視察してきました。
1日は、かほく市では液状化による住宅の被害の様子や液状化対策実証実験現場を見学しました。その後、市役所の会議室において、市の職員さんから発災当時の様子、災害対応などの苦労話や実験内容について、講義を受けました。
防災教育センター長の中澤です。
この度、11/1～3に「まちあるきで学ぶ防災 ～能登半島地震被災地におけるインフラ調査～」で高校生18名と、かほく市、輪島市、穴水町、七尾市内を視察してきました。
1日は、かほく市では液状化による住宅の被害の様子や液状化対策実証実験現場を見学しました。その後、市役所の会議室において、市の職員さんから発災当時の様子、災害対応などの苦労話や実験内容について、講義を受けました。
2日は、輪島市に移動し、4つのグループに分かれフィールドワークを行いました。不陸のある道路、損傷した橋梁をはじめ、インフラの様子をじっくりと調査し、意見をまとめておりました。午後には穴水町に移動し、役場にて職員さんから、発災時の状況や現在の復興の状況などの話をお聞きし、実際に復旧した現場や被害が残っている現場を視察しました。その後、宿に戻り、グループミーティング後、各位グループから発表を行っていただきました。各グループ、非常に堂々と発表していて、立派だったと思います。
最終日の3日は、七尾市に移動し、マリンパーク周辺を視察しました。至ることろに液状化や建物被害の痕跡を見ることができました。高校生の皆さんも、実際に歩いて自ら気づくことも増え、自分事として捉えるようになっていたと思います。
3日間の視察を通じて、目立つ部分だけでなく、細部の不便さも理解していただいたと思います。今後、報告会なども企画し、行けなかった生徒さん達にも、見てきたことを伝えていただければと考えています。
3日間の視察を通じて、目立つ部分だけでなく、細部の不便さも理解していただいたと思います。今後、報告会なども企画し、行けなかった生徒さん達にも、見てきたことを伝えていただければと考えています。