第11回ジャパン・レジリエンス・アワード優良賞

第11回ジャパン・レジリエンス・アワード（強靱化大賞）は、レジリエンス社会の構築や国土強靱化に貢献する企業や団体を表彰する制度です。この賞は、2014年に創設され、毎年、災害対策や防災技術の開発、地域の強靱化に寄与する取り組みを評価しています。

今回の受賞団体の一つとして、株式会社小野田産業、東京理科大学工学部建築学科高橋治研究室、防災科学技術研究所都市空間耐災工学研究領域兵庫耐震工学研究センターと静岡理工科大学で共同開発した津波避難シェルターが優良賞を受賞しました。昨年9月20日に公開実験が行われ、多人数対応のシェルターとしての有効性が評価されたようです。

この賞の審査では、「レジリエンス性」「公共性」「持続性」「波及性」「独創性」「実効性」などの観点から評価されます。また、内閣総理大臣賞や国土強靱化担当大臣賞などの特別賞も設けられています。

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