「まちあるきで学ぶ防災in富士」のご報告
皆さん，こんにちは．防災教育センター長の中澤です．今年３回目の「まちあるきで学ぶ防災」のご報告です．
11/22，富士市市役所～潤井川のエリアを対象に，「まちあるきで学ぶ防災」を実施してきました．富士市内においては，昨年，静岡県富士土木事務所さんが主体となって開催された「富士川橋開通100周年記念事業 かりがねウォーク2024 ～橋と歴史とインフラを巡る～」に相乗りさせていただきましたが，今回は，当センターと 新日本設計株式会社の共催，富士市建設産業活性化協議会さんに後援いただき実施されました．好天にも恵まれ，中学生から70代の方まで，幅広い世代の方々にご参加いただきました．
11/22，富士市市役所～潤井川のエリアを対象に，「まちあるきで学ぶ防災」を実施してきました．富士市内においては，昨年，静岡県富士土木事務所さんが主体となって開催された「富士川橋開通100周年記念事業 かりがねウォーク2024 ～橋と歴史とインフラを巡る～」に相乗りさせていただきましたが，今回は，当センターと 新日本設計株式会社の共催，富士市建設産業活性化協議会さんに後援いただき実施されました．好天にも恵まれ，中学生から70代の方まで，幅広い世代の方々にご参加いただきました．
普段見慣れている街の風景の中に，災害を防ぐうえで意味のある地形，必要な施設や構造物がありますが，富士市役所周辺のエリアを歩きながら，道路や橋梁、河川，農地などの防災上の役割を学びました．
市役所を出発し，橋梁の落橋防止装置について，新日本設計の星野様に解説をいただき，また，河川堤防の役割や機能，潤井川の水門や堰の役割などを説明をしながら見て歩きました．堤内地には，農地も広がり，洪水時の役割等も理解していただいたと思います．
市役所を出発し，橋梁の落橋防止装置について，新日本設計の星野様に解説をいただき，また，河川堤防の役割や機能，潤井川の水門や堰の役割などを説明をしながら見て歩きました．堤内地には，農地も広がり，洪水時の役割等も理解していただいたと思います．
今回のポイントは，水無堰水門にあるゴム堰でした．農業用水取水時には空気を圧入し水をせき止め，洪水時には空気を抜いて流すなどの工夫があり，非常に興味深い施設でした．
富士市は，施設の防災機能だけでなく，環境面も両立して整備されており，非常に魅力的な街であったと感じます．
最後になりますが，ご参加された皆様，市役所の職員，運営の皆様，ＮＨＫの取材班の方々，皆様，お疲れ様でした．
富士市は，施設の防災機能だけでなく，環境面も両立して整備されており，非常に魅力的な街であったと感じます．
最後になりますが，ご参加された皆様，市役所の職員，運営の皆様，ＮＨＫの取材班の方々，皆様，お疲れ様でした．
開催の様子はNHKさんの「たっぷり静岡」で放送予定です
ゴム堰の近くに建てられた「塔」の役割にも触れました