教員・学生の声
英語が話せれば、世界が広がることを実感できた
大学院 理工学研究科 システム工学専攻
峯尾 海成 さん
情報学部 情報デザイン学科卒業
静岡県立浜松工業高等学校出身
大学1年生の時に国際PBL(課題解決型学習)プログラムに参加し、台湾へ短期留学をしました。英語はほとんど話せませんでしたが「海外の大学生は、どんなことを学んでいるのか」に興味を持ち、実際に会って話してみたいと思ったことがきっかけでした。
留学先の授業で印象に残っているのは、「人力だけで車椅子を高い位置までどう運ぶか?」というグループ課題に取り組んだことです。私たちのグループは、人力で動かせる歯車を使って、階段を徐々に上っていく方法で車椅子を高い位置まで移動させました。周囲との意思疎通にはスマートフォンや翻訳機を頼ることもできましたが、私は自分の力でどうにかしたいという思いが強く、知っている単語とジェスチャーでコミュニケーションをとろうとしました。しかし、自分の考えを正確に伝える難しさを痛感することになりました。
台湾の大学では、英語表記の掲示物をよく目にしましたが、台湾の学生に英語を話せる人が多いのは、普段から英語に触れているからだと分かりました。私は積極的に英語を使うタイプではありませんでしたが、この留学をきっかけに「話せたら楽しいだろうな」という気持ちになり、関心が高まりました。
帰国後も、もっと英語でコミュニケーションをとりたいという思いは増すばかり。大学内の英語スピーチコンテストに毎年のように挑戦し、今では英語で話すことに対して自信がつきました。この取り組みのおかげで自分の世界の広がりを実感できたことが、この留学で得た一番大きなものだと思っています。
留学先の授業で印象に残っているのは、「人力だけで車椅子を高い位置までどう運ぶか?」というグループ課題に取り組んだことです。私たちのグループは、人力で動かせる歯車を使って、階段を徐々に上っていく方法で車椅子を高い位置まで移動させました。周囲との意思疎通にはスマートフォンや翻訳機を頼ることもできましたが、私は自分の力でどうにかしたいという思いが強く、知っている単語とジェスチャーでコミュニケーションをとろうとしました。しかし、自分の考えを正確に伝える難しさを痛感することになりました。
台湾の大学では、英語表記の掲示物をよく目にしましたが、台湾の学生に英語を話せる人が多いのは、普段から英語に触れているからだと分かりました。私は積極的に英語を使うタイプではありませんでしたが、この留学をきっかけに「話せたら楽しいだろうな」という気持ちになり、関心が高まりました。
帰国後も、もっと英語でコミュニケーションをとりたいという思いは増すばかり。大学内の英語スピーチコンテストに毎年のように挑戦し、今では英語で話すことに対して自信がつきました。この取り組みのおかげで自分の世界の広がりを実感できたことが、この留学で得た一番大きなものだと思っています。