分子物理化学研究室
脇川祐介 准教授
Wakikawa Yusuke
【学位】博士(理学)(新潟大学)
Wakikawa Yusuke
【学位】博士(理学)(新潟大学)
- 2011年 日本学術振興会 特別研究員DC2
- 2013年 新潟大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了
- 2013年 新潟大学 産学地域人材育成センター 研究員
- 2015年 静岡理工科大学 技術課 先端機器分析センター担当
- 2015年 静岡理工科大学 総合技術研究所 研究員
- 2019年 静岡理工科大学 先端機器分析センター講師
- 2023年 静岡理工科大学 講師(理工学部)
- 2024年 現職
新着情報
2024年11月04日 | 第63回電子スピンサイエンス学会年会にて研究発表を行いました |
2024年09月20日 | 実験装置を更新 |
2024年04月01日 | メンバーを更新しました |
2023年11月03日 | 第62回電子スピンサイエンス学会年会にて研究発表を行いました |
2023年10月01日 | 電子スピンサイエンス学会の会誌に記事が掲載されました |
2023年7月20日 | フレッシュマンセミナーのミニ研究課題発表会 |
2023年5月01日 | 研究成果が"Ultrason. Sonochem."に掲載されました |
2023年4月19日 | 研究成果が"J. Phys. Chem. Lett."に掲載されました |
「独自の電子スピン計測法を開拓し、有機半導体やデバイス中の電子のやり取りを解明する」
研究テーマ
独自の電子スピン計測法を開拓し、有機半導体やデバイス中の電子のやり取りを解明する
低炭素社会の実現に向けて、光エネルギーと電力を変換する有機半導体は低環境負荷材料として注目されており、電子デバイスへの応用が期待されています。しかし、有機デバイスは、従来のシリコン半導体を用いたものと比べて、性能面で立ち遅れています。新しい有機半導体材料やデバイス構造の開発するためには、その機能・性能を支配する一連の電子のやり取りの解明が必須です。本研究室では、電子の磁気的な性質を支配する「スピン」に着目して、磁場やラジオ波を用いる独自の計測法を開拓し、実験・理論の両面から有機固体材料や有機デバイスの物性に関する基礎研究を展開しています。
低炭素社会の実現に向けて、光エネルギーと電力を変換する有機半導体は低環境負荷材料として注目されており、電子デバイスへの応用が期待されています。しかし、有機デバイスは、従来のシリコン半導体を用いたものと比べて、性能面で立ち遅れています。新しい有機半導体材料やデバイス構造の開発するためには、その機能・性能を支配する一連の電子のやり取りの解明が必須です。本研究室では、電子の磁気的な性質を支配する「スピン」に着目して、磁場やラジオ波を用いる独自の計測法を開拓し、実験・理論の両面から有機固体材料や有機デバイスの物性に関する基礎研究を展開しています。
専門分野
スピン化学、光化学、物理化学