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活動状況

防災教育センター|今年3回目の「まちあるきで学ぶ防災」ご報告


堤防の機能を解説しながら、堤防沿いを歩きました。

皆さん,こんにちは.防災教育センター長の中澤です.
今年3回目の「まちあるきで学ぶ防災」のご報告です.

今回は,静岡県富士土木事務所さんが主体となって準備してきた「富士川橋開通100周年記念事業 かりがねウォーク2024 ~橋と歴史とインフラを巡る~」に相乗りさせていただき,静岡県富士土木事務所,富士山かぐや姫ミュージアム(富士市立博物館)と当センターでの共催で,富士川周辺約6㎞の工程を歩いてきました.参加人数は19名で,お子さま2名から70代の方まで,幅広い世代の方々にご参加いただきました.

好天にも恵まれ絶好の「まちあるき日和」でした。

令和6年8月13日,静岡県が管理する鋼橋で最も歴史のある富士川橋(県道富士由比線)が,大正13年(1924年)の開通から100周年を迎えています.富士川橋が地域の交通や経済,安心安全な生活を支えていることを知っていただく良い機会であり,更に富士川に架かるもう一つの重要な橋梁である「かりがね橋」も渡ってきました.橋の構造,歴史に加え,道中のや地域の歴史,身近なインフラ施設についてのお話をしながら移動しました.
私は,緊急輸送道路,河川堤防の役割や機能,堤内地の地形地質,土砂災害リスクについて解説し,富士土木事務所の吉田様からは,橋梁の設計上の工夫や管理など,また,富士山かぐや姫ミュージアムの杉本様からは,地域の歴史などをお聞きすることが出来,人柱伝説などの大変興味深い話を拝聴することが出来ました.

講師としてご一緒させていただきました私も,勉強になることばかりの充実した時間を過ごすことが出来ました.ご参加された皆様,運営の皆様,お疲れ様でした.
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