スペシャルムービー

微生物研究の日々と私の成長。

2017.06.08
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勉強とサークル活動の両立。そして「微生物」の研究。
すべてがわたしを成長させてくれた。

 

 

鈴木 満理奈 さん
愛知県立岡崎高等学校出身
2017年3月 物質生命科学科卒業
2017年4月 イノチオホールディングス株式会社入社

ノーベル賞をとるような、「研究」に取り組む人たちに憧れていた。


 
興味のきっかけはエネルギーと作り出せる微生物。
微生物は解らないことだらけ。だからどんどん興味が湧いてきた。



4年生、念願だった応用微生物研究室に配属。
選んだ研究テーマは、クラウンメロンの病気に関係する微生物の研究。
地元生産者との共同研究だ。
 


メロン生産者を苦しめている「毛根病」。



症状は、メロンが大きくならない、甘くならない。原因は、アグロバクテリウムという菌。
症状も原因もわかっているのに、それを防ぐ方法が未だに見つかっていない。
それを発見できれば、農業界への貢献は計り知れない。
 


メロンの茎や根から、アグロバクテリウムの生育を抑える微生物を探し出し、そのDNA情報を解析する。



私が見つけた微生物が、メロンを毛根病から守るかもしれない。目には見えないけれど、大きな可能性を秘めた微生物と向き合う毎日は、とても楽しい日々だった。



まだ始まったばかりの研究は、後輩へ引き継がれていく。
 
軽音楽同好会の活動にも参加。いつしか夢中になっていた。
仲間と過ごす時間は人見知りだった自分を変えてくれた。


 
全力で取り組んだ研究と軽音楽は、彼女を人として大きく成長させた。
 


彼女は、卒業後の進路に、「農家を元気にする仕事」を選んだ。
4年間で身についた経験と自信。それで農家の人たちをサポートしていく。

物質生命科学科ページを見る

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