示差熱天秤質量分析装置
本装置は、試料を加熱する過程で生じる重量変化と熱的変化を測定すると同時に、発生するガス成分を質量分析装置により同定できる示差熱天秤質量分析装置です。キャピラリーカラムを取り付けることで、発生ガスを成分ごとに分離することも可能です。
仕様 | |
型名 | TG-DTA8122/GC-MS-QP2010 Plus (リガク/島津製作所) |
測定温度範囲 | 室温 ~ 1500 ℃ |
トランスファーライン温度 | 室温 ~ 350 ℃ |
イオン源 | EI 方式、10 ~ 200 eV |
質量測定範囲 | 1.5 ~ 1090 m/z |
分析部 | プリロッド付金属製四重極マスフィルタ |
付属 | ・アルミセル、アルミナセル、白金セル ・MSライブラリ:NIST 2008 ・キャピラリーカラム:シリカキャピラリーチューブ, DB-1, ZB-5MS |