公開講座
令和7年度 第2回公開講座
「おいしい食卓」
食品の四大特性に、安全性、嗜好性、栄養性、入手性があります。高品質な食品はこれらの特性が十分に満たされていることが要求されます。食品の特性を考える上では、薬との比較をすることで食品に対する理解が深まります。食べ物は薬と異なり、おいしさが求められます。
私たちは栄養摂取のためだけのために食品を摂取しているのではなく食文化につながる楽しみのためにも食べています。薬は高価でも効けばその価値がありますが、毎日食べる食品は安さや入手性も大切な特性となります。
私たちは栄養摂取のためだけのために食品を摂取しているのではなく食文化につながる楽しみのためにも食べています。薬は高価でも効けばその価値がありますが、毎日食べる食品は安さや入手性も大切な特性となります。
同日、キャンパス内で大学祭を開催していますので、そちらもぜひご参加ください!
大学祭の詳細はこちらから→「大学祭|SISTIVAL2025開催のお知らせ」
大学祭の詳細はこちらから→「大学祭|SISTIVAL2025開催のお知らせ」
日 時 | 令和 7 年 10 月 26 日(日) 13:20~15:15(受付12:55~) |
会 場 | 静岡理工科大学 土木工学科棟201講義室(袋井市豊沢2200-2) |
参加費 | 無料 |
定 員 | 120 名(先着順) |
主 催 | 静岡理工科大学 |
後 援 | 袋井市、袋井市教育委員会、袋井商工会議所 、浜松商工会議所 、浜松地域イノベーション推進機構、静岡新聞社、中日新聞東海本社 |
プログラム
12:55~13:15 受付
13:15~13:20 開催挨拶
13:20~14:15 基調講演1
14:15~14:20 休憩5分
14:20~15:15 基調講演2
15:15 終了
13:15~13:20 開催挨拶
13:20~14:15 基調講演1
14:15~14:20 休憩5分
14:20~15:15 基調講演2
15:15 終了
基調講演
基調講演1
発酵食品でおいしい食卓を ~腐敗と発酵のはざまのはなし~
講師:宮地竜郎(理工学部 物質生命科学科 教授)
加工食品のひとつである発酵食品はその多くが伝統食品であり私たちの食生活に彩りを添えるものとして、また、健康増進に寄与するものとして知られています。なぜ、人類が発酵食品を作るようになったのかを考えてみてください。それは、食品原料を発酵食品にすることで、嗜好性の向上や多様化につながると同時に、貯蔵性の向上(劣化防止)につながるためです。
講師:宮地竜郎(理工学部 物質生命科学科 教授)
加工食品のひとつである発酵食品はその多くが伝統食品であり私たちの食生活に彩りを添えるものとして、また、健康増進に寄与するものとして知られています。なぜ、人類が発酵食品を作るようになったのかを考えてみてください。それは、食品原料を発酵食品にすることで、嗜好性の向上や多様化につながると同時に、貯蔵性の向上(劣化防止)につながるためです。
基調講演2
「品質と認定」おいしさだけではない国際品質への挑戦
講師:安達成明 氏(株式会社Foods R&D 代表取締役)
食品や飲料の国際品質審査機関「モンドセレクション」。製品における「味、見た目、風味、食感およびその他関連する官能検査は国際基準(ISO5492:2008)」に準拠し審査。最新の法的な規定などについては、「国際食品規格(コーデックス)委員会のガイドライン」と照査されます。近年では「表示やパッケージデザイン、商品にかかわるサービス品質(コミュニケーション、消費者の期待とニーズについての対応手段)」も評価の対象とされる理由について、最新のトレンド事例をもとに解説。
講師:安達成明 氏(株式会社Foods R&D 代表取締役)
食品や飲料の国際品質審査機関「モンドセレクション」。製品における「味、見た目、風味、食感およびその他関連する官能検査は国際基準(ISO5492:2008)」に準拠し審査。最新の法的な規定などについては、「国際食品規格(コーデックス)委員会のガイドライン」と照査されます。近年では「表示やパッケージデザイン、商品にかかわるサービス品質(コミュニケーション、消費者の期待とニーズについての対応手段)」も評価の対象とされる理由について、最新のトレンド事例をもとに解説。
申込方法
こちらの参加申込フォームよりお申込みください。⇒ 申込フォーム
お問合せ
〒437-8555 袋井市豊沢2200-2
静岡理工科大学 事務局 社会連携課
[TEL] 0538-45-0108
[FAX] 0538-45-0110
[email] shakai@sist.ac.jp
静岡理工科大学 事務局 社会連携課
[TEL] 0538-45-0108
[FAX] 0538-45-0110
[email] shakai@sist.ac.jp