蓄電装置研究室
土肥稔 教授
「色々な機能を持った膜の作製と評価」
発光する膜や電子を放出する膜を作製し、その膜の性質を調べています。希土類元素を含む蛍光体は非常に強い発光をするためレーザに応用できる可能性があります。これを薄膜にして、さらに白色のレーザを作れば、蛍光灯や液晶のバックライトに応用できます。また、電子を放出しやすい性質を持つダイヤモンドの膜を作製しています。この膜で覆われた小電極をたくさん並べた真空マイクロデバイスは、高性能なカメラに応用できます。
研究室の様子
略歴
1992年 名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了
1992年 静岡理工科大学 助手(理工学部)
1997年 静岡理工科大学 講師(理工学部)
2003年 静岡理工科大学 准教授(理工学部)
2013年 現職