高電圧工学研究室

石田隆弘 教授

「高電圧の世界で起こる不思議な現象を調べる」

一般に高電圧は「危険」というイメージがありますが、低い電圧で電気エネルギーを伝送すると損失が多くなってしまうため、効率良くエネルギーを伝えるためには高電圧を用いる必要があります。雷をイメージしてもらうと分かるように、高電圧の世界では通常の電圧では起こらない様々な現象が発生します。本研究室では、高電圧の世界で起こる特異な現象について研究し、より安全に、効率良くエネルギーを伝える方法について研究しています。

放電発生後の表面電位分布の様子

略歴

1992年 豊橋技術科学大学院工学研究科博士課程修了
1995年 静岡理工科大学 講師(理工学部)
2005年 静岡理工科大学 准教授(理工学部)
2013年 現職