建築計画・意匠系研究室

脇坂圭一 教授

「建築学と建築計画・建築意匠・ファシリティ・マネジメント」

設計の前段階における調査として、あるいは設計後の空間の使われ方について、研究をとおして実証を行い、設計と研究の循環によって、新しい空間を創造することを目指しています。
建築計画の視点から
建築とは、機能を満足するために立ちあげられた3次元空間です。機能は用途によって異なり、用途ごとにタイポロジーがあります。また、時代、地域、敷地、社会条件により、規模、形態、構造は異なります。デザインを成立させる根拠あるいはデザインを検証する方法論としての建築計画の視点から研究を行っています。
建築意匠の視点から
建築とは、時代から時代へと、それぞれの地域で、継承あるいは乗り越えられてきた歴史の断片です。時代ごとに潮流があり、地域ごとに固有の環境や文化があり、それゆえ建築は、同じ用途であっても異なる形態をとります。具体的な地域、作品、建築家を取り上げ、建築意匠の視点から研究を行っています。
ファシリティ・マネジメントの視点から
建築とは、施主、設計者、施工者の他、利用者を含めた多様なステークホルダーによる関係性の産物です。法規、制度、コストの制約のもと、こうした関係性を着地させるための方法論として、ファシリティ・マネジメントの視点から研究を行っています。

3棟の住宅が隣接する敷地に建つ「ソトマでつながる、ソトマで育てる」配置図兼一階平面図(2015)

略歴

1995年 東北大学工学部資源工学科卒業
1997年 同大学工学部建築学科卒業  建築設計事務所勤務
2005年 東北大学大学院博士課程前期修了(阿部仁史研究室)
2005-2006年 オーフス建築大学留学(デンマーク政府奨学金)
2006年 JDSアーキテクツ(コペンハーゲン)所属
2008年 東北大学大学院博士課程後期修了
      東北工業大学兼任講師
      脇坂圭一アーキテクツ設立(ヒュッゲ・デザイン・ラボに改組)
2011年 名古屋大学 施設・環境計画推進室 准教授
2016年 現職