令和6年度 実施報告
機器分析講座
X線回折装置を用いた材料分析の原理と実践
日時 | 令和6年9月12日(木) 10時00分~16時00分 |
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会場 | 静岡理工科大学 先端機器分析センター303室 |
講師 | 株式会社 リガク 長尾 圭悟 氏 |
参加 | 学外参加者 10名/学生 11名 |
本年度は株式会社 リガクの長尾様を講師としてお招きし、講義と実習の2部構成の講習会を開催しました。講義では長尾様に、X線回折装置を使用した基本的な測定から応用測定まで幅広い内容を解説していただきました。各種スリットなど装置ハード面に関する詳しい解説があり、日ごろから装置を利用している学生にとっても新たな発見が多かったようです。特殊測定については、動画を交え、分かりやすく説明していただき、参加者からは非常に好評を得ました。 講義の後は、当センターが保有する「Smart lab」を用いて、材料の定性・定量分析の実演を行いました。参加者の半数以上がX線回折装置を使用したことがありませんでしたが、サンプル調製から解析に至るまで実際に体験することで、装置に対する理解が深まったと好評でした。