非平衡界面化学研究室

「非平衡状態の界面が生み出す非線形現象」

我々は化学反応や物質移動によって界面濃度を非平衡の状態にすることで生体内のような自発的運動を創り出し、それを利用した味覚センシングなどの新しい技術の開発を目指しています。また、溶液中に超音波を照射することで生み出される高温高圧の微小気泡反応場や、この局所反応場における環境汚染物質の分解などの応用に関する研究を行っています。

略歴

2009年 大阪府立大学大学院工学研究科 博士課程修了
2009年 神奈川大学 特別助手(工学部物質生命化学科)
2012年 神奈川大学 特別助教(工学部物質生命化学科)
2016年 静岡理工科大学 講師(理工学部)
2019年 静岡理工科大学 准教授(理工学部)
2023年 現職