【人間情報デザイン学科】報道の中身を検証するメディア情報研究(小栗研究室)

小栗研究室卒研1

小栗研究室で卒業研究遂行中の深田君と藤森君

総合情報学部人間情報デザイン学科 小栗研究室 ではマスメディアの報道内容を比較研究しています。今回は、卒業研究を行っている真っ最中の学生に話を聞きました。4年生の深田健太君と藤森智貴君(共に二俣高校出身)は共同で研究をしています。

(Q)卒研のテーマは何ですか?
(深)東日本大震災が起きた後に、日本の新聞社説で原発のことがどのように書かれていたかを調べています。具体的には朝日新聞、毎日新聞、読売新聞の3つを比べています。震災翌日からその年の最後までの社説を全部調べ、原発に関するものをピックアップすると3紙で600件ほどありました。
(Q)どうして、その研究をしようと思ったのですか?
(藤)震災以後、原発のことがニュースでたくさん取り上げらたので、そこに何か違いがないかを見つけようと思ったからです。新聞社説でも、この年では原発問題が一番多く取り上げられました。
(Q)研究をして、どんなことがわかりましたか?
(深)朝日新聞と毎日新聞はずっと原発反対を主張していますが、読売新聞だけは原発に賛成していることがわかりました。
(Q)原発反対論は当時も今も、よく見られる意見ですね。でも、読売新聞は賛成なんですね。どうして読売新聞は違うのでしょうか?
(藤)原発を廃止してしまうと、将来の電力不足が心配であるというのが、大きな理由のようです。
(Q)4大新聞の中では、産経新聞も原発賛成ですね。研究で大変だったことは何ですか?
(深)社説を読むこと自体が一番大変でした。正直なところ、それまでは新聞記事を余り積極的に読んでいたとは言えないのですが、この研究室に入ってからたくさん読むようになりました。
(Q)お2人とも就職の内定を得ているとのことですが、会社に入ってから何か役に立ちそうですか?
(深)僕は営業の仕事に行きますが、たくさんの情報を集めて整理して分析する作業を経験したことは、世間のトレンドやお客様の要望を見つける作業とも共通すると思うので、きっと役に立つでしょうね。
(Q)最後に何か言いたいことはありますか?
(藤)世の中のことを知っておくためにも、新聞を多く読んで欲しいと思います。
(深)ただ読むだけでなくて、新聞によって意見が違いますから、1つの新聞だけ読んで十分だと思わずに、違う新聞も出きるだけ読み比べるようにすると、判断を間違わないようになると思います。
小栗研究室2

報道内容比較研究

原発賛否グラフ

原発賛否グラフ

【小栗 勝也】