物質生命科学科|沖縄県伊計島で採集したアメフラシ類から新規化合物を発見(理工学部物質生命科学科 天然物化学研究室)

研究活動

 本学理工学部物質生命科学科の天然物化学研究室に所属する深田崚介(修士2年)と鎌田昂准教授らは、沖縄県伊計島で採集したアメフラシ類から見出した新規の化合物(12-hydroxypinnaterpene C)と、同時に得られた21種の既知化合物について検討を行い、彼らの摂餌対象を明らかにしました。本研究成果は、CHEMISTRY BIODIVERSITY誌に掲載が決定しています。こちらは、琉球大学農学部の石井貴広准教授らとの共同研究の成果です。本研究の実験の一部は、本学先端機器分析センターの機器を用いて行われました。本研究は科研費(若手・基盤C)の支援で実施しました。

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